THE GREAT ESCAPE
南の島から、かちちハウスについてきたオカヤドカリ君3匹。ほぼ1ヶ月が経ちました。
焼肉のピンチも乗り越え、このせちがらい都会でも、うまくやっているようです。

熱帯魚用のサンゴの砂。水のみ場。そんな家に加え、通販(ヤドカリパーク)で木登り用にと、ガジュマルの木を買い、流木も置いてあげました。
また、将来設計を考え、引越し用にと貝殻セットも購入。

すると、早速ガジュマルには、キャラメル君が木登りを始めます。どうも葉っぱを食べようとしてるように見えます。
また、白い貝殻の子は、さっそく不動産屋に出向き、へんてこなミドリ色の貝にさっさと引っ越してしまいました。
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さて、たまにはサンゴ砂を掃除しようと思い、一時的にお引越。

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砂や、置いてある貝殻をザルで水洗いし、ソルトウォーターで最後に軽く流します。
で、やどかり君たちを戻そうとしたその時…

「ミドリがいない!」

なんと、目を離した隙に、逃げ出してしまったよう…。
近くにはもう姿がありません。
部屋を締め切り、必死に探しますが、どこにもいません。
こうなるとやっかい。何しろヤツは意外に足が早く、どこでも登っていってしまう…。

小一時間探しますが、まったく影もない。もう夜中。
ここで、作戦を変えます。ヤツは意外と夜行性。また、けっこうカリカリ…ってな足音をたてます。ということで、部屋中の電気を消し、音の鳴るものを全て止め(時計とかも)、耳をすまして、やつの足取りを追います…。



…まったく、足音がしない。
こうなったら長期戦を覚悟し、まくらを持ってきてやどかりの部屋で寝ながらひたすら足音を追います。意外とビニール袋は常にカサカサ音を立てるな…とか思いながら。
しかし肝心のヤツの足音は無し。

おいらが勝手に都会に連れてきて、うっかり目を離したばかりに…
こんな部屋で、ひょっとすると何ヶ月後とかに、部屋の隅でひからびているところを発見することになるのか…


結局、その夜は発見できず。絶望感にとらわれます。


さて、次の日の朝。
おきてすぐ、逃げ出した床を中心に捜索再開。
やはり、手がかりはありません。

そのとき、「カリカリ…カサ…」

む?

「タタッ…カサ…」

間違いない。ヤツだ。
足音の方角に注意深く進みます。

…いました!

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どうやら、朝の光を求めて窓際に来ていたようです。
すっかりホコリだらけ…。ごめんな…。

軽くソルトウォーターで洗い流し、サンゴ砂の楽園へ戻したのでした。
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by kachichi_office | 2006-07-25 12:09 | くらし・旅
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